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岩川美花が6.14メキシコでWBC暫定戦出場 

2025年5月20日 11時14分

 元WBO、IBF女子世界アトム級王者の岩川美花(姫路木下)が6月14日(日本時間15日)メキシコ・ソラノ州エルモシージョでWBC同級暫定王座決定戦に出場する。現WBC4位の岩川は同8位でインター王者のカミラ・サモラノ(メキシコ)と対戦する。同級はティナ・ルプレヒト(ドイツ)がメジャー4団体すべての王座を持っている。

 サウスポー岩川(13勝4KO7敗1分)は昨年1月、山中菫(真正)に10回判定負けを喫し、IBF王座から陥落。今年3月にタイ選手にフルマークの6回判定勝ちを収め、再起を果たした。41歳で3度目の王座獲得を狙う。

 一方のサモラノは11戦全勝1KOのオーソドックス型。まだ17歳で、今回勝てば暫定王座ながらウィルフレド・ベニテス(プエルトリコ)の最年少世界王者記録(17歳6ヵ月)をわずかに上回ると現地で話題になっている。

 岩川は姫路木下ジムを通じてこう語っている。「相手の選手も11戦11勝と強い選手だとわかっているので、私は挑戦者の気持ちで、アグレッシブに1Rからベルトを持ち帰るという気持ちをぶつけて、今練習していることをすべて出して勝つということを目標にメキシコに乗り込みたいと思います。このタイトルマッチに勝利し3本目のベルトを私の腰に巻きたいと思いますので、メキシコのボクシングファンに『日本に岩川あり』と名を知らしめる試合にします。WBCのベルト絶対獲ります」

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