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「タイにベルトを持って帰る」タノンサック・シムシー意気込む アラネタと強打対決

2025年6月12日 8時16分

 IBF世界L・フライ級王座決定戦(6月19日・東京・大田区総合体育館)に出場する同級2位、タノンサック・シムシー(24=タイ)が11日、契約しているグリーンツダジム(大阪市・旭区)で練習を公開、意気込みを語った。タノンサックは同級1位、クリスチャン・アネラタ(30=フィリピン)と戦う。この試合はLemino BOXING世界ウェルター級タイトルマッチの前座に組まれている。

タノンサックをはさんで本石昌也ツダジム会長㊧とプーム・トレーナー

 タノンサックは20年11月に大阪でWBA王座に挑戦することになっていたが試合直前にキャンセルとなったため、今回4年7ヵ月越しの世界初挑戦となる。

 38勝34KO1敗のタノンサックは先月26日に来日。アネラタは25勝20KO2敗の強打のサウスポーとあって、グリーンツダジムで前日本S・バンタム級王者、下町俊貴らと40ラウンドのスパーリングを行うなど調整に努めてきた。

 「いい感じで仕上がってきている。相手は強いと思うが、スタミナでは負けないし、できればKOして、両親と5人きょうだいで住んでいるタイへチャンピオンベルトを持って帰りたい」と試合が待ち遠しい様子。コンビを組むプーム・トレーナーのミットに力強いパンチを打ち込んでいた。

強打者対決となる
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