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寺地拳四朗、比嘉大吾、高見亨介でトリプル戦 7.30横浜のU-NEXT BOXING3

2025年6月12日 9時14分

 「U-NEXT BOXING3」の発表会見が11日に都内ホテルで開かれ、7月30日(水)横浜BUNTAIで行われるトリプル世界戦が明らかにされた。

左から比嘉、寺地、高見 photo/Naoki Fukuda

 メインはWBA・WBCフライ級王者の寺地拳四朗(BMB)の防衛戦。寺地はアメリカのリカルド・サンドバル(26勝18KO2敗)の挑戦を受ける。3月のユーリ阿久井政悟(倉敷守安)戦後はアメリカで練習するなどディフェンス面を強化中で、激闘続きの寺地も「そういうところにも注目していただけたら」とアピール。サンドバルについて「結構前には出てくるのかな」とざっくりとした印象を語っていた。

 WBAバンタム級戦は、堤聖也(角海老宝石)が休養王者にシフトされたため暫定王者から正規王者に昇格したアントニオ・バルガス(米)に比嘉大吾(志成)がチャレンジ。比嘉は昨年9月の武居由樹(大橋)戦から3試合連続で世界挑戦となる。「3度目の正直という言葉がありますが、二度あることは三度あるともいうので」と比嘉は言いつつ、「3度目の正直が正しいんじゃないかなと思っている」。今度こその意気込みで挑む。王者バルガスは19勝11KO1敗1ND。比嘉が勝てば戦線復帰した堤との対戦(3戦目)という流れになるか。

 そしてWBAライトフライ級戦は王者エリック・ロサ(ドミニカ共)に新鋭高見亨介(帝拳)が挑む。高見は4月に日本王座を奪取し、即世界のチャンスが巡ってきた。「しっかりここ一発で獲りたい」と高見は言う。カウンターセンス抜群の高見だが、試合の構成力も新鋭らしからぬところがある。「KOを狙っていく」と強気なコメントを発した。高見は10戦目での世界挑戦だが、ロサは8戦(8勝2KO)ですでにミニマム級に続く2階級制覇も達成している。うまさが身上のサウスポーだ。

 トリプル戦はU-NEXTで独占ライブ配信される。チケットは追って発売される。

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