ウェルター級のIBF&WBAスーパー統一王者だったジャロン・エニス(米)が正式にベルトを返上。10月11日、地元フィラデルフィアのウェルズファーゴ・センターでWBA・S・ウェルター級挑戦者決定戦を行うことになった。相手はWBA・S・ウェルター級10位ウイスマ・リマ(アンゴラ)。11日、マッチルーム・ボクシングが発表した。

“ブーツ”エニス(34勝30KO無敗1無効試合)はIBFウェルター級暫定王座から正規王者に昇格。さらに4月にエイマンタス・スタニオニス(リトアニア)との統一戦を制してWBAとの2団体統一王者に君臨した。ライバル王者のブライアン・ノーマンJr(米=WBO)、マリオ・バルガス(米=WBC)との統一戦を望んだが実現せず、プロモーターのエディ・ハーン氏のアドバイスもあり、2階級制覇に舵を切る決断を下した。すでにS・ウェルター級でWBC1位、WBA2位、WBO4位にランクされている。
リマ(14勝10KO1敗)はアフリカ・アンゴラ出身でポルトガル在住の32歳。唯一の敗北は23年にミドル級ランカー、アーロン・マッケンナ(アイルランド)に判定負けしたもの。試合ではリマが保持するマイナー王座IBОベルトも争われる。
エニス(28歳)はこの試合に勝てば、先にS・ウェルター級へ進出しWBC暫定王座を保持するバージル・オルティスJr(米)との一戦が具体化するもようだ。


