サウジアラビア・リヤドのANBアリーナで現地時間16日ゴングが鳴ったWBAフェザー級タイトルマッチは王者ニック・ボール(英)が挑戦者5位サム・グッドマン(豪州)に3-0判定勝ち。3度目の防衛を果たした。
予想通り左ジャブを突いて距離を置くグッドマンに対し、ボールは遠い距離からも強引に左右を繰り出す。グッドマンはそのパンチをかわしながら右、左右ボディーで対抗。王者は気の抜けない展開が続く。
中盤のボールは左フック、右強打と見栄えのあるパンチをコネクト。グッドマンも左フックやボディー打ちをコツコツと返して引く素振りを見せない。終盤も距離を取りながらグッドマンはパンチのラリーに身を置き、ボールに苦戦を強いた。
しかしグッドマンの繰り出すブローは一撃で攻防を変化させる威力に欠けていた。最後までプレスをかけた続けたボールが117-111、118-110、115-113で勝利アナウンスを受けた。「正直、自分のベストパフォーマンスではなかったけど、チャンピオンのままでいることが肝心。同時にビッグファイトまでアクティブに活動するのが重要だ」とボールは発言。23勝13KO1分無敗。井上尚弥への挑戦を2度キャンセルした後、フェザー級で世界に挑んだグッドマンは20勝8KO1敗。
