梅津奨利がTKOで日本バンタム級新王者に 伊藤千飛はデビュー5連勝(4KO)

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 真正ジム主催の第92回RIAL SPIRITSは25日、大阪市のエディオンアリーナ大阪第二競技場で行われた。メインは増田陸(帝拳)が返上した日本バンタム級の王座決定10回戦。同級2位、梅津奨利(27=三谷大和)が同級1位、大橋哲朗(26=真正)を連打で圧倒、4回TKOで破り、ジム悲願の初タイトルを獲得した。セミのバンタム級8回戦に出場した新鋭・伊藤千飛(20=真正)はリカルド・スエノ(31=フィリピン)を2回TKOで下し、デビューから5連勝(4KO)をマークした。

元WBO-AP・S・フライ級王者の大橋を沈めた梅津

◇日本バンタム級王座決定10回戦
梅津奨利(三谷大和)[TKO4回1分54秒]大橋哲朗(真正)

 静かな立ち上がり、サウスポーの大橋が右ジャブで主導権を奪いにかかるが、梅津がボディーにパンチを集めて、互いに譲らない展開となった。3回、大橋が接近戦から左ショートストレートで攻めるも、梅津は冷静にフックを返した。4回、梅津は右ボディーをヒットすると、大橋がロープに後退。ここを一気に梅津は連打で攻めた。パンチを浴び、無抵抗となって崩れ落ちた大橋を見て、主審は試合を止めた。大橋のダメージは深く、担架でリングを下り、病院に運び込まれた。

 梅津は21年の全日本バンタム級新人王。4年かかったが初のタイトル戦でベルトをつかんだ。三谷大和ジムは創設23年目で初の王者が誕生。元日本、OPBF・S・フェザー級王者の三谷大和会長(54)は「ジムからはこれまで2人がタイトルに挑戦したが、勝てなかった。きょうは敵地なので、KOしかないと思っていた。梅津は小学5年生から中学生までジムに来ていた。6年前にジムに帰ってきて、練習を積んだ。きょうはしっかり戦い、結果を出した。次は元王者の富施郁哉選手(ワタナベ)の挑戦を受けます」と話していた。

◇バンタム級8回戦
伊藤千飛(真正)[TKO2回1分48秒]リカルド・スエノ(フィリピン)

 
◇ライト級8回戦
佐伯瑠壱斗(岐阜ヨコゼキ)[引き分け1-0(77-75、76-76×2)]浜田隼介(ミツキ)

◇女子アトム級8回戦
山中菫(真正)[判定3-0(77―75、78-74、79-73)]渡邉恵(TEAM10COUNT)

◇ウェルター級6回戦
ガルシア覇武露カスティーヨ(TOUGH BOY)[TKO6回1分47秒]日高健次(ウェスタン延岡)

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