豪州ブロードビーチのゴールドコースト・コンベンションセンターで6日行われたIBFクルーザー級タイトルマッチは王者ジェイ・オペタイア(豪州)が指名挑戦者フセイン・チンカラ(ドイツ)に8回56秒KO勝ち。2度目の王座のV4に成功し、防衛回数を通算5回に伸ばした。

出だしはパンチの正確性を欠いたオペタイアに対し、40歳のチンカラが2回、攻勢をかけてポイントを取った。しかし3回から攻勢に転じたサウスポーのオペタイアが格の違いを見せつけてラウンドを連取。迎えた8回、王者が右ジャブから左ストレートを命中させると、チンカラは体を折り曲げてロープ際にダウン。ピクリとも動かないチンカラを主審はノーカウントでストップした。
スペクタクルな勝利を飾ったオペタイア(30)だが、「ミスが多かった。自分にとても失望している。ファンもがっかりしているだろう」とネガティブな言葉を発した。それでも前を向き、来週行われるバドゥ・ジャックvs.ノエル・ミカエリアンのWBC戦の勝者、2団体統一王者ヒルベルト“スルド”ラミレスとの統一戦を希望した。29勝23KO無敗。初黒星のチンカラは23勝19KO1敗。
同じリングで日本で武居由樹(大橋)、那須川天心(帝拳)に連敗した元WBOバンタム級王者ジェイソン・マロニー(豪州)がヘルラン・ゴメス(フィリピン)に4回2分45秒TKO勝ち。再起に果たした。


