パチェコ、ダウン喫するもサジョに判定勝ち 地域2冠を防衛

試合情報(日本語)
Stockton, CA, USA: Diego Pacheco vs Kevin Lele Sadjo Fight Night December 13, 2025 Photographed by Cris Esqueda Matchroom Boxing Boxing Fight

 13日(日本時間14日)米カリフォルニア州ストックトンでエディ・ハーン氏のマッチルーム・ボクシングがイベントを開催。メインに登場したS・ミドル級王者候補ディエゴ・パチェコ(米=WBO3位)がケビン・レレ・サジョ(フランス=WBO8位)に判定勝ち。WBCシルバー&WBOインターナショナルS・ミドル級王座を防衛した。

サジョを判定で退けたパチェコ㊨ photo/Cris Esqueda(MR)

 オッズが5-1で有利を予想されたパチェコが身長&リーチ差を利して対応しようとするが、スラッガーのサジョは接近戦を試み、序盤からかみ合わない攻防が続く。4回あたりからクリンチが多発し会場からは不満の声が聞こえた。それでもパチェコは左ジャブ、左右ボディーを要所に決めて優勢に進めていたように見えた。

 6回、バッティングでパチェコは右目尻をカットしたが大事に至らず。7回、懸命に前進するサジョの左右フックが当たる。迎えた8回、サジョが左フックを強振するとパチェコが落下、カウントが入った。フランス人の追撃をクリンチで中断させたパチェコはボディー打ちを巧打して乗り切る。

 チャンピオンシップ・ラウンドに入り11回、右を命中させたパチェコがチャージして会場が沸く。最終回も打ち勝った印象のパチェコが117‐110、116‐111、115‐112の3-0判定勝ち。3連続判定勝利のパチェコ(24)は25勝18KO無敗。来年の初戦で対戦したい相手にハイメ・ムンギア(メキシコ)を挙げた。初黒星のサジョ(35)は26勝23KO1敗。

 セミのライト級12回戦は元IBF・S・フェザー級王者ジョー・コルディナ(英=WBOライト級6位)が地元選手ガブリエル・フローレスJr(米=同級4位)に3-0判定勝ち。ライト級転向2戦目のコルディナは空位のWBOインターナショナル・ライト級王座に就いた。

モランをハードヒットするメルカド㊨ photo/Cris Esqueda(MR)

 セミセミではスター候補のエルネスト“ティト”メルカド(米=IBF・S・ライト級11位)が王者アントニオ・モラン(メキシコ=WBO同級12位)に6回2分37秒KO勝ちでWBOインターナショナル・S・ライト級王座を獲得した。メルカド(24)は18勝17KO無敗。

 また女子のWBC・S・バンタム級暫定決定戦は前WBCフェザー級チャンピオンのスカイ・ニコルソン(豪州)が元2階級制覇チャンピオンのジュリアン・ルナ(メキシコ)に3-0判定勝ちを飾った。

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