あす両国国技館で開催される「U-NEXT BOXING4」の前日計量が16日、都内ホテルで行われ、トリプル世界戦に出場する6選手全員が合格した。photos/Naoki Fukuda

メインのWBAバンタム級戦は、これが2度目の防衛戦の王者堤聖也(角海老宝石)、暫定王者のノニト・ドネア(比)ともに53.4キロ。堤は自身の状態について「あすが試合じゃないみたい」と表現し、それだけいいコンディショニングであるとした。海外のオッズメーカーには3-1で優位とするところもあるが、「珍しいですね」とそっけない(?)チャンピオン。侮れないベテラン、ドネアとの試合に集中しきっている様子だった。

ライトフライ級の統一戦はWBA王者高見亨介(帝拳)が48.8キロ、WBO王者レネ・サンティアゴ(プエルトリコ)が48.7キロ。鬼門の計量をクリアした高見は「やりました、本当に」と第一声。フェイスオフの際にサンティアゴがグッと近づいてきたが、動じるところは見せなかった。あすのサンティアゴは果たして近づいてくるかどうか。

もうひとつのWBOフライ級戦は王者アンソニー・オラスクアガ(米)が50.4キロ、挑戦者の桑原拓(大橋)は50.7キロ。代役挑戦の桑原だが、「過去イチの仕上がり」と本人が言うように仕上がり万全をうかがわせた。「(明日)真っ向勝負を挑むのか、脚を使うのか、それはその時その時のひらめきで……」とのコメントにも自信がにじんでいた。
あすの世界戦は、WBA戦(堤-ドネア)のみ3ノックダウンルールを採用。使用グローブは、堤がレイジェス、ドネアがエバーラスト、高見とサンティアゴはともにウイニング、オラスクアガがレイジェス、桑原はウイニングとのことだ。


