バリオスvs.ガルシア WBCウェルター級戦正式発表

試合情報(日本語)
TKO防衛のバリオス

 WBCウェルター級王者マリオ・バリオスが同級4位ライアン・ガルシア(ともに米)と2月21日、ラスベガスのT-モバイル・アリーナで防衛戦を行うことになった。このカードは昨年から交渉が進められていたが、ガルシアのプロモーター、オスカー・デラホーヤ氏(ゴールデンボーイ・プロモーションズ)とバリオスのプロモーター、PBC(プレミア・ボクシング・チャンピオンズ)との間で合意に達し発表された。

ガルシアを迎え撃つバリオス

 バリオスは昨年7月、当時46歳だったフィリピンのレジェンド、6階級制覇王者マニー・パッキアオの挑戦を受け引き分けに終わった。結果と試合内容からパッキアオとのダイレクトリマッチも噂に上ったが、人気選手で同時にトラブルメーカーのガルシアの挑戦に応じることになった。WBCウェルター級暫定王者からテレンス・クロフォードの返上により正規王者に昇格したが、その後2連続ドローと勝ち星がない。

 一方ガルシアは現WBO世界ウェルター級王者デビン・ヘイニー(米)との注目対決で3度ダウンを奪って一度は判定勝ちしたものの、体重オーバーした挙句、ドーピング違反を犯して裁定は無効試合に変更された。さらに1年間の出場停止処分を科された。昨年5月に復帰したが元WBA世界S・ライト級王者ローランド・ロメロ(米)にダウンを喫して判定負け。2023年12月のオスカル・デュアルテ(メキシコ)戦以来、勝利から遠ざかっている。

こちらはいきなり世界戦のガルシア

 そんな選手が再起戦でいきなり世界タイトルに挑戦する設定は周囲から批判を浴びている。それでもWBCはウェルター級で実績がないガルシアを4位にランクする優遇。ガルシアの商品価値はまだ依然として高いと見られる。

 注目すべきはジェルボンテ・デイビス戦などガルシアと3試合タッグを組んだトレーナー、ジョー・グーセン氏がバリオスと今回コンビを組んだこと。結果にどう影響を及ぼすか注目される。

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