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2022年6月21日 火曜日

ヘビー級戦線ヒートアップ ジョイス、デュボアがウシク×ジョシュア2の勝者の首狙う

 ヘビー級3団体統一戦、3冠王者オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)と前王者アンソニー・ジョシュア(英)の再戦が8月20日、サウジアラビアのジッダにセットされた。ダイレクトリマッチの行方は大いに気になるところだが、2人のイギリス人プロスペクトが勝者の首を虎視眈々と狙っている。

 まずはWBO1位にランクされるジョー・ジョイス(米)だ。リオデジャネイロ五輪銀メダリストのジョイスはここまで13勝利12KO無敗。いまだ無冠の36歳の“新鋭”は世界戦の舞台が待ちきれないといった様子だ。

 7月2日、クリスチャン・ハンマー(ドイツ)との一戦を控えるジョイスは「もし奇跡が起きてジョシュアがウシクに勝った場合、ジョシュアは私と対戦するか王座を返上しなければならない」とスカイスポーツにコメント。早くも牽制球を投げつけている。

 一方で、WBC王者タイソン・フューリー(英)の共同プロモーター、トップランクのボブ・アラム氏はフューリーとジョイスをウェンブリー・スタジアムで対戦させるプランをぶち上げている。引退を宣言したものの復帰のうわさも絶えないフューリーの動きは読めないが、ジョイスはフューリー戦が実現するなら喜んで受けるとも発言している。

 一方、ジョイスとの無敗対決に敗れながら、今月アメリカでWBA“レギュラー”王座を獲得したダニエル・デュボア(英)もビッグマッチを狙っている。プロモーターのフランク・ウォーレン氏によると、次戦はイギリスで凱旋防衛戦に臨む見通しだ。

 WBAは現在、王者減少方針を打ち出しており、勝者とデュボアに対戦指令を出す可能性がある。ただし、ジョイスとデュボアの両選手を傘下に持つウォーレン氏はデュボアについて「今は我慢のとき」と話しており、24歳の大器にはキャリアを与え、36歳の五輪メダリストに先にチャンスを与えようとしているようにも見える。

 フューリーが現役復帰となれば一気に情勢は変わるが、3団体統一戦の時期を考えるとデュボアがビッグマッチにありつけるとしても来年になりそう。いずれにせよ、ウシクvs.ジョシュアの再戦のスケジュールが決まり、ヘビー級戦線が慌ただしくなってきたのは間違いない。

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