堀池空希が韓国でOPBF王座奪取 王者キムに2-0判定勝ち

試合情報(日本語)

 現地時間18日、韓国ソウルの梨泰院(イテウォン)小学校の特設リングにてOPBF東洋太平洋スーパーライト級タイトルマッチが行われ、チャンピオンのキム・ジュヨン(韓国/139.5ポンド)に同級シルバー王者で2位の堀池空希(横浜光/139.75ポンド)が10回判定勝利し、新王者となった。スコアは95-95に96-94が2者の2-0。

 初回、堀池のジャブを堅いガードでブロックする王者はほとんど手を出さず、お互いに有効打のないラウンドは手数で堀池がポイントを押さえる。2ラウンド以降、キムはプレスを強めるものの堀池はジャブを軸に迎え撃ち、ポイント面で優勢と映るなか、5ラウンドには右フックを好打した。

 途中採点は韓国語と日本語でコールされ、3対0で堀池優勢と明らかにされると会場が少し静まった。その後もリング中央でパンチの交換が続くが、ハンドスピードに勝る堀池が常にペースを握り、キムは八方塞がりの様相。終盤も堀池が上下の打ち分けを見せて王者キムをシャットアウトした。

 スコアはなぜか2-0ながらアウェーで見事な戴冠劇となった堀池は7戦全勝4KO。初防衛に失敗したキムは20勝11KO3敗3分となった。

■チャンが韓国王座に

 セミファイナルの韓国(KBM)スーパーバンタム級王座決定戦はリー・サンミュン(韓国)がチャン・インス(韓国)に10回判定負け、チャンが新王者となった(97-93×3)。

 初回からリーが前に出て攻勢を取るもののチャンもスイッチを混ぜながら時折左右フックを返す。序盤は手数でリーが優勢のなかチャンも上体を振り、決定打を外しながら合間にコンパクトな左右フックを返した。

 中盤に入るとややスタミナを切らしたリーをチャンが押し返す展開となり、6ラウンドはチャンが前に出て有効打で上回ってハッキリとポイントを挙げる。8ラウンドは両者懸命に手を出し、見応えある攻防。最終回も両者疲労の限界を迎え、バランスを崩しかけながらも死力を振り絞って打ち合い、試合終了のゴング。会場から拍手が沸き上がった。

 チャンは10勝3KO5敗3分。来日戦績は1戦1敗。好ファイトを見せたリーは4勝2KO3敗1分。

タイトルとURLをコピーしました