6日(日本時間7日)メキシコ・グアダラハラのドーモ・アルカルデで行われたWBOバンタム級タイトルマッチは王者クリスチャン“チスパ”メディナ(メキシコ)が挑戦者10位アドリアン・クリエル(メキシコ)に3-0判定勝ち。昨年9月、日本で武居由樹(大橋)から奪った王座の初防衛戦に成功した。

地元でV1に成功したメディナ(写真は来日時のもの)
凱旋試合となったメディナが「チスパ、チスパ……」と叫ぶ地元ファンの声援を背に左ボディーをねじ込む。元IBF・L・フライ級王者クリエルも、これがバンタム級第2戦にもかかわらず強気に右を打ち返して対抗する。
やがてメディナがいつスパートするかという展開になるが、王者は微差のラウンドを押さえながらラウンドが進んだ。8回、クリエルが右オーバーハンドをヒット。続く9回はメディナが断続的に右を叩き込み、初めて会場が沸いた。終盤はアッパーカット、ボディー打ちで攻勢をかけたメディナが、粘るクリエルを押し切るかたちで終了となった。
スコアカードは120‐108、116‐112、115‐113とバラつきがありながらもメディナが支持された。メディナ(25)は27勝19KO4敗。ヤマ場をつくれなかったが、次戦で王座統一戦を希望した。クリエル(27)は26勝5KO7敗1分。
セミのNABOフェザー級王座決定戦はアルベルト・モーラ(メキシコ)が同国のホセ・アマロに3-0判定勝ち。スコアは97‐92が2者に96‐92でモーラ。初回にダウンを喫したモーラだが、挽回してサウスポーのアマロを下しベルトを手にした。

