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山中&長谷川、4.23世界戦に向けて闘志

2014年3月9日 18時16分

 山中慎介(帝拳)と長谷川穂積(真正)の新旧世界チャンピオンが9日、東京・辰巳のWOWOW放送センターで、ゲスト解説をする「エキサイトマッチ」の収録に臨んだ。2人は来る4月23日に大阪でそろって世界戦に出場することが決まっている。長谷川がエキサイトマッチのゲスト解説を務めるのは約3年ぶりのことだった。

 昨年のMVPで、今年の目標の1つにこの日出場したレオ・サンタクルス戦を挙げる山中は、ターゲットがクリスチャン・ミハレスを撃退した試合について「あらためて強い」と感想を述べた。もっとも、サンタクルスがサウスポーをあまり得意としていないのでは、との見方は変わっておらず「(前回の)セダ戦のほうが参考になりますね」とコメント。ビッグマッチ実現のためにも次期防衛戦(対シュテファーヌ・ジャモエ)を落とすことはできない。「相手の名前はそんなに通ってないし、勝って当たり前と思われる。格の違いを見せつけたいと思います」と自信たっぷりだった。

 一方、キコ・マルティネスのIBF世界S・バンタム級王座に挑む長谷川は、この日も「ケガせずに試合を迎えられれば」とベストの状態でリングに上がる決意を強調。スパーリングでも「試合と同じです。殴られないこと」をテーマに取り組んでいる。今回は試合と同じ12ラウンドのスパーも予定しているという。3階級制覇については「自分の中ではまったく」と興味がなさそうだった。

 なおこの日収録されたサウル“カネロ”アルバレス×アルフレド・アングロ、ホルヘ・リナレス×荒川仁人の模様は明日10日(月)午後9時からWOWOWライブで放送される。

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