コブリータJr初黒星、元王者ロサスに負傷判定負け
2014年4月6日 17時40分
2014年4月6日 0時27分
アジア代表、男子6名決まる―。一般社団法人日本ボクシング連盟は5日、東京・北区のナショナルトレーニングセンターで今秋韓国・仁川で開催されるアジア競技大会の日本代表選考会を開いた。L・フライ級からミドル級まで7階級のトップ選手が3分3ラウンドの実戦形式で戦った後、連盟幹部による選考会議が開かれ、ロンドン五輪銅メダリストの清水聡(28=ミキハウス)ら6選手が代表に選ばれた。
新鋭の木本盛宝(日大)を相手にロンドン五輪以来の“実戦”に臨んだ清水。最初は慎重に木本の攻撃をかわしていたが、徐々にエンジンを全開させた。179センチの長身を生かして距離を保ち、サウスポースタイルから槍のような長い右ジャブを的確に決め、3回には左ストレートを決めてスタンディング・カウントを聞かせ、アジア大会代表を決定づけた。アジア大会はライト級で出場するが、APB(AIBAプロ)ではベストのバンタム級で戦うということだ。この日アジア代表に選ばれたのは以下の6名。
LF級 柏崎刀翔(自衛隊体育学校)
F級 青木貞頼(東京農大職員)
B級 藤田健児(拓殖大学)
L級 清水聡(ミキハウス)
LW級 川内将嗣(自衛隊体育学校)
W級 鈴木康弘(自衛隊体育学校)
前回(10年)のアジア大会でボクシングは男子3名女子2名の計5名が派遣されたが、ロンドン五輪の複数メダル獲得が評価され、今回は計8名に出場枠が拡大していた。女子の2名については、選考試合は行わず、2、3日にも選考の上発表するという。
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