石田順裕 JBC(日本ボクシングコミッション)は29日、ランキング会を開き、最新5月度の日本ランキングを作成した。チャンピオン陣ではライト級の加藤善孝(角海老宝石)が6度目の防衛に成功。これは現役最多となる。
異例のヘビー級挑戦で話題を集め、王者藤本京太郎(角海老宝石)に微妙な判定で敗れた石田順裕(グリーンツダ)は現役続行を表明し、ヘビー級2位にランクされた。またWBCランカーのクリスチャン・エスキベル(メキシコ)を鮮やかにKOしたバンタム級ホープの大森将平(ウォズ)は勝利が評価され、同級11位から3位へと躍進した。
今月ランク入りしたのはフェザー級の大沢宏晋(大星)。元OPBF王者の大沢は非公認団体の試合に出場したとして1年の出場停止処分を受けた後、復帰2連勝を収めている。