江藤光の決定戦の相手変更、田口が世界ランカー戦
2014年5月30日 15時40分
2014年5月30日 14時51分
土曜日31日、ロンドンのウェンブリー・スタジアムで挙行されるリマッチ、WBA・IBF世界S・ミドル級統一王者カール・フロッチvs挑戦者ジョージ・グローブスの英国人対決の最終記者会見が29日、会場のウェンブリーで行われた。
昨年11月の第1戦はダウンを奪い優勢に進めていたグローブスが9回レフェリーストップ負け。そのレフェリングが議論を呼び、ダイレクトリマッチで因縁の対決が実現した。今回は有利との声も多いグローブス(26)は「レフトフックがカール・フロッチをフィニッシュするだろう」と早速ライバルを挑発。「私は土曜日、世界チャンピオンになる。それもカッコよく決めてみせる」と勝利宣言した。同時にフルラウンドの戦いも想定し「もし必要なら12ラウンズ同じパフォーマンスを演じられる。すべてはフロッチがどう出るか。ベターなラウンドの積み重ねでも勝てる」と、シックなスーツ姿で言葉を重ねた。
一方ラフなジャージ姿のディフェンディング・チャンピオンのフロッチ(36)は「左フックで来るのなら、ただ右ガードをしっかり上げるだけ。この試合に向けた準備は他のファイトとは比べ物にならない。私はアンビリーバブル(信じられない)なコンディションだ。リングで仕事をまっとうする」と回答。「ジョージ・グローブスは最終ゴングを聞くことはないだろう」と連続ストップ勝利を予言した。
プロモーターのエディ・ハーン(マッチルーム・スポーツ)はスタジアムは8万人の観衆で埋まると予想。「ボクシングのみならず、英国スポーツ全体のビッグイベントになる」と強調する。Photos/BoxingScene.com
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