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ベチェカ、ドネア計量パス、石本もいよいよ出陣

2014年5月30日 19時21分

 明日31日に中国・マカオのベネチアン・リゾート・コタイアリーナでゴングとなるトップランク興行の計量が30日、同ホテルで行われた。メインのWBA世界フェザー級スーパー王座戦で激突する王者シンピウェ・ベチェカ(南アフリカ)と挑戦者ノニト・ドネア(フィリピン)、前座のIBF・S・バンタム級挑戦者決定戦に出場する石本康隆(帝拳)ら出場選手が計量をクリアした。

ベチェカ、ドネア計量クリア、石本も出陣(ボクシングニュース)
ベチェカ(左)とドネア、試合の行方はいかに

 王者ベチェカは125.5ポンド(56.9キロ)、挑戦者ドネアはリミットちょうどの126ポンド(57.1キロ)でパスした。今回の試合に5階級制覇がかかるドネアは「この試合を含めて負けられない試合が続く。ベチェカは楽な相手ではないけれど、スピード、パワーの見られるいい戦いになると思う」と意気込みを語った。

 日本の石本は第3試合であるにもかかわらず、対戦相手のクリス・アバロス(米)が遅れたため、さんざん待たされて最後の計量に。121.8ポンド(55.2キロ)でパスした石本は「相手が遅刻してきてイライラしましたけど、無事に計量が終わってホッとしています。あとはご飯を食べて、飲んで、相手を殴るだけです」と明日のゴングを待ちきれない様子。アバロスは121.5ポンド(55.1キロ)だった。

 セミのWBA世界フェザー級レギュラー王座戦、王者ニコラス・ウォータース(ジャマイカ)は125.5ポンド(56.9キロ)、挑戦者ビック・ダルチニアンは125.8ポンド(57.0キロ)。IBF世界フェザー級タイトル戦は王者エフゲニー・グラドビッチ(ロシア)、挑戦者アレクサンドル・ミスカーチャン(ベルギー)はともに125.5ポンド(56.9キロ)だった。

 なおベチェカvsドネアの模様は明日31日午後11時からWOWOWメンバーズオンデマンドで先行ライブ配信される。WOWOWプライムでは6月2日(月)午後8時から放送。Photo/BoxingScene.com

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