モデルボクサー高野がヘビと計量
2014年6月23日 18時01分
2014年6月23日 15時20分
WBC世界フライ級王者の八重樫東(大橋)と同L・フライ級王者の井上尚弥(大橋)が6月23日、都内で記者会見を開き、9月5日代々木第二体育館でダブル世界タイトルマッチを行うと発表した。八重樫は予定通り指名挑戦者ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)と、井上は同級15位サマートレック・ゴーキャットジム(タイ)と対戦する。
前回の世界戦前に「ゴンサレス選手の挑戦を受ける」と宣言した八重樫のロマゴン戦が正式に決まった。4度目の防衛戦で39戦全勝33KOの最強挑戦者を迎え撃つ八重樫は「8割がた八重樫が負けると言われていると思いますが、逆境を克服するのがボクシングであり人生の醍醐味。しっかり練習して奇跡を起こす」と決意表明した。
3度目の防衛戦前からロマゴン戦が既定路線となっていたため、ロマゴンを想定した練習は既に2ヵ月に及ぶが「穴という穴がなく、戦略・対策を練っていまはあがいている状態」とのこと。それでも「正真正銘の最強」(大橋会長)を迎えるチャンピオンは「だれも止められなかった相手を止められたらすごいと思う」とサプライズの実現に意欲を燃やしていた。
4月に日本最短記録となるプロ6戦目で世界タイトルを奪取した井上は、減量苦の影響から一時は階級アップも検討したが、初防衛戦に臨むことになった。
階級を上げなかったことについて、井上は「チャンピオンの仕事をしないといけないと思った」と言い切った。初防衛戦もせずに返上をするのは、井上の哲学が許されないのだろう。減量は栄養士のアドバイスをつけて乗り切りプランを明かした。
その井上に挑むサマートレックは16勝5KO4敗の29歳。11年11月に沖縄で現日本L・フライ級1位の知念勇樹(琉球)に8回判定負けしている。それほど危険な相手とは思えないが、井上は既に元世界王者のソニーボーイ・ハロ、元東洋太平洋王者のロッキー・フエンテス(ともにフィリピン)とスパーリングを積んで実力アップに余念がない。「プロとして最高のコンディションでリングに上がる。何もさせないで勝つという自分のテーマを今回も貫きたい」と完勝を宣言した。
同じ興行には大橋ジムのホープ、松本亮、井上拓真も出場予定。世界タイトルマッチの模様はフジテレビ系列で放映される。
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