35歳モンティエル初回KO勝ち
2014年7月27日 14時14分
2014年7月27日 13時31分
26日(日本時間27日)ニューヨークMSGのメインアリーナに登場したWBA世界ミドル級“スーパー”王者ゲンナジー“GGG”ゴロフキン(カザフスタン)が挑戦者で元WBA・IBF同級王者ダニエル“リアル・ディール”ゲール(豪州)に3回2分47秒TKO勝ち。11度目の防衛に成功するとともに連続KO勝利を17に伸ばした。
実父の死去で5ヶ月ぶりのリングとなったゴロフキンだが、スタートから鋭いジャブを決めて先制。ゲールは早くも右目をカットする。ちなみに初回はタイムキーパーのミスで4分間あった。2回、王者の左右でゲールがプロ初のダウン。ここを乗り切ったゲールは3回、王者を幻惑するような動きで対処。しかしゴロフキンはペースを乱さず、コーナーへ追い込んだ後、右カウンターを痛打。仰向けにダイブしたゲールは起き上がったものの、ヒザがグラつき、主審は腕を交錯させた。
リング上で勝者はKOシーンに関して「あれが私のスタイル。メキシカンスタイルで戦った」と終始スマイル。そして「160ポンド(ミドル級)のベルトを統一するのが目標。チャンピオンがたくさんいすぎる」と語った後、対戦を希望する王者にミゲール・コット(WBC王者)を上げると、MSGは歓声に包まれた。
セミのヘビー級12回戦はブライアント・ジェニングス(米=WBC2位)がマイク・ペレス(キューバ=アイルランド、WBC3位)に2-1判定勝ち。スコアは2者が114-113と割れたが、もう一者は115-112でジェニングスだった。Photo/SUMIO YAMADA
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