亀田興毅の移籍は宙に、JBCライセンスの更新認めず
2014年8月25日 19時17分
2014年8月25日 16時20分
9月5日東京・国立代々木競技場第2体育館でゴングとなる「ダイヤモンドグローブSP」で、WBC世界フライ級王者の八重樫東(大橋)に挑戦する同級1位、39勝33KO無敗の怪物ローマン“チョコラティート”ゴンサレス(ニカラグア)が25日、東京・神楽坂の帝拳ジムで練習を公開した。
試合の2週間以上前に来日し、今回のタイトルマッチに向けて調整を続ける怪物ゴンサレス。早めの来日については「日本の気候に慣れるため」と涼しい顔だが、日本L・フライ級王者の木村悠(帝拳)をはじめ、フィリピン人パートナーと1日おきにスパーリングを行うなど、八重樫戦に向けて入念な準備を重ねている。
なかなかいい試合に恵まれなかったとあり、今回はモチベーションも最高潮だ。中でも3階級制覇へのチャレンジはやる気の源と言えるだろう。母国ニカラグアで3階級制覇に成功したのはスーパースター、アレクシス・アルゲリョだけ。本人もそのことを強く意識しており「私にとって(3階級制覇がかかる今回の試合は)夢と言える試合であり、私のボクシング人生で最も重要な試合になる。もし3階級制覇を達成すれば、私にとっても母国にとっても重要なニュースとなるだろう」と記録達成に意欲を見せた。
チャンピオン八重樫については「人間性も含めとてもリスペクトしている」と多くを語らなかったが、試合内容を問われると「タフで難しい試合になるとは思うが、十分にコンディションを整えて日本に来た。9月5日は試合というより、戦争をお見せすることになるだろう。手数が多く、スピーディーでパワフルなチョコラティートを披露する」と宣戦布告した。
マスボクシング程度の軽めのスパーリングを披露したゴンサレスは、サンドバッグ打ちやシングルボール、縄跳びなどで大量の汗をかいてトレーニングを終了。練習を視察した大橋秀行会長は「スパーでは手の内を見せなかったが、だんだん動きがよくなって、オーラを感じた。弱点を見つけたと言いたいところだけどそれはない。ゴンサレスには絶好調できてもらって、世界一大きな山を八重樫に登ってほしい」と愛弟子の奮起に期待を寄せた。
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