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宮崎亮、昨年大みそか以来のリングで5回KO勝利

2014年9月16日 19時39分

 前WBA世界ミニマム級チャンピオンの宮崎亮(井岡)が9月16日、東京・後楽園ホールに登場。イカル・トビダ(インドネシア)を5回1分9秒KOで下し、再起戦に勝利した。試合は50.0kg契約8回戦で行われた。

宮崎亮が復帰戦勝利(ボクシングニュース)
力の差をしっかり示して勝利の宮崎(右)

 宮崎が昨年大みそかにプロ初黒星を喫して以来のリングに立った。減量失敗の反省からか、今回は契約体重を300グラム下回って計量をクリア。コンディションを整えた宮崎はやはり強かった。スタートからスピードでトビダを圧倒すると、トビダはたちまちガードを固めざるをえず、手が出せない状態となった。

 宮崎は3回にさらにピッチを上げ、4回には左フックや右ストレート、コンビネーションも盛んに繰り出してトビダを追い込む。守りを固めていたトビダも相打ちに打って出て対抗するが、動きがスローで宮崎にはヒットしない。試合がワンサイドになった5回、宮崎が右ストレートでトビダをキャンバスに突き落とすと、カウント中にタオルが投げ込まれた。

「もう一度強い相手とやって世界チャンピオンになりたい」とホールのファンに訴えた宮崎は21勝12KO1敗3分。今後はL・フライ級で2階級目のベルトを狙う。トビダは10勝8KO13敗。

◇54.5kg8回戦
山本隆寛(井岡)[KO2回31秒]パンカ・シラバン(インドネシア)

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