野中悠樹、井上拓真らWBOランクイン
2014年9月18日 11時49分
2014年9月17日 20時59分
◇フェザー級8回戦
片桐秋彦(川崎新田)[TKO7回1分28秒]小泉雄大(川島)
最近の片桐は東京を離れて試合をすることが多く、12年7月以来の後楽園ホール登場。その片桐は中間距離からジャブ、右ストレートを決めて優位に立ち、3回には右アッパー、右ストレートで早くも小泉を追い詰めた。片桐は完全に試合をコントロールして迎えた5回、つかの間の打撃戦で小泉の右カウンターを食らってまさかのダウン。ダメージありと見えたが、6回に再びペースを取り戻し、7回に右ストレートで小泉の頭を跳ね上げたところでストップ。
◇フライ級8回戦
黒田雅之(川崎新田)[TKO2回1分14秒]ポンパユ・チャイヨンジム(タイ)
日本タイトルマッチ3戦、世界タイトルマッチ1戦を含むここ5戦をドロー、ドロー、負け、ドロー、負けと白星から見放されている黒田。初回に左フックでいきなりダウンを奪うと、その後はワンサイドの展開。ポンパユは最後まで手を出して抵抗を続けたが、2回に主審が割って入った。
◇女子53.3kg6回戦
氷室笑香(レパード玉熊)[2-1(58-57、58-56、56-58)]三好喜美佳(川崎新田)
元OPBFバンタム級王者で世界ランカーの三好は馬力とスタミナを生かして前に出るボクシング。しかし氷室の右クロスを再三浴びて試合はもつれた。前に出る三好が最終的に押し切るかと思いきや、氷室の左右のフックも最後までヒット。小差で氷室(4勝1KO1敗1分)が金星を挙げた。
◇L・フライ級4回戦
柏野晃平(川崎新田)[KO2回1分47秒]ペットサーイファー・ルークメーラムプーイジム(タイ)
サウスポーの柏野は背の低い相手に対し、距離を取ったスマートなボクシング。2回、上下の打ち分けでタイ人をコーナーに追い詰めてラッシュすると主審がダウンを宣告。続く場面で左ストレートを決め、きれいにダウンを奪いKO勝ちを収めた。柏野は「途中で考えすぎたけど冷静に戦えた」とデビュー戦KO勝利に満足顔。
◇女子フライ級4回戦
郷司利也子(川崎新田)[3-0(39-38×2、39-37)]カニタ・サックナロン(タイ)
アニメオタクでもある郷司は「美少女戦士セーラームーン」のキャラクターのコスチュームでリングイン。サウスポーの郷司は実力はまだまだだが、とにかく前に出て手数で上回った。戦績を2勝2敗とし「まだまだの私ですが、次の試合はまた成長した姿を見せたい」。
2025年4月20日 20時30分
2025年4月20日 10時36分
2025年4月20日 10時08分
2025年4月20日 8時41分
2025年4月19日 20時04分
2025年4月19日 19時54分