クアドラス、あすWBC・S・フライ級V1戦
2014年9月20日 13時58分
2014年9月20日 12時17分
明日20日(日本時間21日)メキシコ・ティファナで、2つの世界王座決定戦が行われる。そのひとつはWBO世界S・フェザー級王者マイキー・ガルシア(米)がプロモーター(トップランク)との確執でブランクをつくっていることによる同級暫定王座決定戦。元WBO世界フェザー級王者オルランド・サリド(メキシコ=2位)と同級3位ターサク・ゴーキャットジム(タイ)がベルトを争う。19日ティファナのショッピングモールで行われた計量では両者ともリミットの130ポンド(58.97キロ)で、無事パスした。
「相手はストロングでアグレッシブだから激戦の準備はできている。応援してくれるファンを失望させる試合はしたくない」(サリド)。「フィジカルと戦術のトレーニングをたくさんこなしてきた。世界チャンピオンになるため、できる限りのことを実行する。勇敢なサリドを尊敬するけど、今回は私のものだ」(ターサク)と両者はコメント。ターサクは12年4月、当時のWBC世界S・フェザー級チャンピオン粟生隆寛(帝拳)に挑戦して敗れたあと7連勝してこのチャンスをつかんだ。
オフィシャル陣はレフェリーがエディ・クラウディオ(米)。ジャッジはパトリシア・モース・ジャーマン、ロバート・ホイル、ジョン・マドフィス(いずれも米)。スーパーバイザーはルイス・ペレス(プエルトリコ)の各氏。
一方、同じリングで行われるIBF世界L・フライ級王座決定戦は、5月に前王者ジョンリル・カシメロ(フィリピン)が防衛戦で体重オーバーのため失ったベルトの後継者を決める一戦。IBF同級3位ハビエル・メンドサ(メキシコ)、4位で元IBF世界ミニマム級王者ラモン・ガルシア・イラレス(メキシコ)ともリミットの108ポンド(48.99キロ)で計量をクリアした。
地元のメンドサは「デビュー以来の夢がかなった。キャリア最高の準備ができたので、ホームの利を生かして勝つ」と初タイトルに意欲。ガルシア・イラレスは「彼は巣晴らしい試合をファンに約束するけど、勝負には勝てない」と返した。(三浦勝夫)
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