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小國以載と石本康隆で決定戦、12.6メイン級3試合

2014年10月1日 19時35分

小國以載
 日本S・バンタム級王座決定戦、同級1位・小國以載(角海老宝石)vs同級2位・石本康隆(帝拳)が12月6日、後楽園ホールの「第532回ダイナミックグローブ/第39回ファイティング・スピリット・シリーズ」にセットされた。決定戦は前チャンピオン大竹秀典(金子)のタイトル返上によるもの。

 元OPBF同級王者の小國は昨年3月のV4戦で和氣慎吾(古口協栄)に敗れて王座陥落。その後、角海老宝石ジムに移籍し、3連勝して今回のチャンスをつかんだ。

石本康隆
 対する石本は12年2月に日本王者の芹江匡晋(伴流)に挑むもタイトル獲得ならず。昨年4月に中国マカオでWBO1位ウィルフレド・バスケスJr(プエルトリコ)を下す金星を挙げ、今年5月には同じくマカオでクリス・アバロス(米)とのIBF挑戦者決定戦に敗れるなど、浮沈を繰り返して今回の試合を迎える。小國は13勝4KO1敗。石本は24勝7KO7敗。キャリアと実力を備えた両者の一戦は、生き残りをかけたサバイバルマッチとなりそうだ。

 この日の興行は、メインイベントに荒川仁人(八王子中屋)vs加藤善孝(角海老宝石)の新旧ライト級王者対決を据え、セミが王者の柴田明雄(ワタナベ)と元王者の淵上誠(八王子中屋)のOPBF&日本ミドル級タイトルマッチ。メイン級の3試合を用意した豪華な興行となった。

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