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休暇王者ロハスが再起

2011年9月18日 14時52分

 日本で粟生隆寛(帝拳)から王座を奪った元WBC世界フェザー級チャンピオンで、現在休暇王者扱いのエリオ・ロハス(ドミニカ共和国)が17ヶ月ぶりにリングに登場。17日(現地時間)地元のサンフランシスコ・デ・マコリスでアルトゥロ・ゴメス(メキシコ)に8回TKO勝ちを収めた。
 開始ゴングとともに今回が3度目のドミニカでのファイトとなるゴメスが果敢に打ち合いを挑む。ロハスもこれに応じ、試合は熱を帯びるが、ドミニカンは随所にカウンターを決めてリード。スキルで勝るロハスはサイドステップを使い、ゴメスのアタックを封じる。それでも勇敢に前進するメキシカンだが、7回にはガス欠の様相に。8回、出血も見えるゴメスを追い込むと、主審がストップをかけた。
 ロハスは23勝14KO1敗。「ブランクの影響はなかった。エリオ・ロハスは依然としてハングリーで、以前よりベターなボクサーになっている」とコメント。ゴメスは18勝8KO18敗5分。

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