アマ台北市カップ、日本は藤田ら6選手が優勝
2011年9月12日 16時56分
2011年9月12日 1時34分
クリチコ王国は揺るぎなし。ポーランドのブロツワフで4万2千人のファンを集めて10日(現地時間)挙行されたWBC世界ヘビー級タイトルマッチは、王者ビタリ・クリチコ(ウクライナ)が挑戦者1位トマシュ・アダメク(ポーランド)を10回2分20秒TKO。2度目の政権のV7を果たした。
初回、右でアダメクをダウン寸前に追い込んだクリチコが体格を生かしたストロング・ジャブを突いてリード。やはり体格差は明白で、アダメクは飛び上がるような体勢でパンチを繰り出す。それでも地元の大声援をバックに挑戦者は4回、5回と左フックで反撃。しかし6回、クリチコの強打を浴びてロープまで飛ばされ、主審のカウントが入る。7回にはクリチコも鼻血に悩まされるが、ジャブでコントロールすると、8,9回は攻勢をかけてポーランド人を追い込む。そして10回、クリチコの左右がアダメクを捕え、脚がフラついたところで主審が「それまで」と判断し、腕を交錯させた。
弟ウラジミールとヘビー級王座を独占するクリチコは43勝40KO2敗。元L・ヘビー級&クルーザー級王者アダメクは44勝28KO2敗。
※写真はアダメクに長い左リードを放つ王じゃクリチコ =PHOTO/SUMIO YAMADA=
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