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ドネア、ウォータースに6回KO負け

2014年10月19日 11時56分

 18日(日本時間19日)、米国カリフォルニア州カーソンのスタブハブセンターで行われたWBA世界フェザー級タイトルマッチは、正規王者ニコラス・ウォータース(ジャマイカ)が同級スーパー王者のノニト・ドネア(比)から2度ダウンを奪い6回2分59秒KO勝ち。タイトルを統一した。

ドネアがウォータースに敗れる(ボクシングニュース)
主審にKOを宣告されるドネア

 試合は2人のチャンピオンが互いに序盤から凶暴なパンチを応酬。2回終了間際にまずドネアが左フックでぐらつかせると、3回はウォータースがショートの右アッパーを打ち込んでダウンを奪う。

 ウォータースは左ジャブのヒット率が高く、ドネアのビッグパンチをうまく誘った。ドネアは右目の腫れが目立ちはじめ、そして迎えた6回終盤、再び強打の応酬となった次の瞬間――ウォータースの右フックを側頭部付近に食らったドネアが前のめりに倒れた。立ち上がろうとしたものの10カウントを数えられ、この回1秒を残して試合終了。ドネアファンには辛い結末となった。Photo/SUMIO YAMADA

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