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佐々木「やり残しはない」 6.25メキシコでソト挑戦

2011年6月18日 21時16分


 現地時間25日にメキシコ・コスメルで世界再挑戦する佐々木基樹(35歳=帝拳)が17日、日本での最終練習を行った。
 今回クラスを下げてライト級でWBC王者ウンベルト・ソト(メキシコ)に挑む佐々木だが、減量は「あと4キロぐらい。水分で3キロ半は落ちるので、ほぼ終わった」と順調そう。あらためて「自分のボクシングをするしかない」と3階級制覇王者ソトと対する心構えを語り、「やり残しはない」と言い切った。
 この日はホルヘ・リナレスと4ラウンドのスパー。「あとは最終確認。最後のスパーは体に感覚が残るので重要」と佐々木。拳を交えたリナレスに「左ジャブがいいよ」と激励され、日本での練習を打ちあげた。帝拳ジムを出る際には練習中のメンバー全員から拍手で送り出されたベテランは、今日18日に成田空港から出発した。
(写真はリナレスと最終スパーを終えた佐々木)

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