2階級制覇の井上尚弥 「そこそこ世界に名を売れた」
2014年12月31日 14時43分
2014年12月31日 14時18分
「ボクシングフェス2014」で ハビエル・プリエト(メキシコ)の4回KO勝ちし、WBC世界ライト級新王者となったホルヘ・リナレス(帝拳)と、ジェシー・ニックロウ(米)に10回判定勝ちでプロ6戦目を飾った村田諒太(帝拳)が試合から一夜明けた31日、都内のジムで会見に臨んだ。
快勝で3階級制覇に成功したリナレスは「気持ちがいい」とあらためて世界王座復帰を喜んだ。プリエト戦はフィニッシュもさることながら、フットワークと左ジャブを駆使した冷静な戦いが印象的だったリナレス。納得の試合内容を受けて、この日も終始ニコニコの表情。「ライト級は体重もまだまだ大丈夫」とタイトルの防衛に意欲を見せた。
浜田剛史・帝拳代表によると次戦は来春にアメリカになる見込み。休養王者のオマール・フィゲロア(米)の動向にもよるが、対戦相手は未定。
一方、村田もトレードマークの笑顔でインタビューに答えた。ニックロウ戦は5戦目のアドリアン・ルナ(メキシコ)戦に続くフルラウンド勝負となったが、「考えて戦えた。初めて、練習と試合がつながった感じ」と前向き。ガス欠にも陥ったルナ戦とは違い、終始自ら試合を組み立てられたことに手ごたえを感じている。
ちなみに、同じリングでオマール・ナルバエス(亜)を倒した井上尚弥(大橋)については「単純にすごかった。いろんな条件がそろってのことで一概には言えませんが、間違いなく彼はすごい選手ですね」と評していた。村田もリナレス同様、来春のアメリカ遠征が基本路線。ただし、試合日は別となると浜田代表は語った。
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