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テイラーのIBFミドル級王座はく奪

2015年2月7日 15時26分

IBFミドル級王者テイラーの王座はく奪(ボクシングニュース)
テイラー
 IBFは逮捕事件を繰り返したミドル級王者ジャーメイン・テイラー(米)のベルトをはく奪。空位の王座決定戦を、1位ハッサン・ヌダム・ヌジカム(カメルーン=仏)と3位フェリックス・シュトゥルム(ドイツ)で争うようオーダーした。

 元4団体統一王者のテイラーは昨年10月、サム・ソリマン(豪)を下し、36歳にして7年ぶりに王座に返り咲いた。しかしこの試合の前にいとこを銃で撃った容疑で逮捕され、ソリマン戦は実現したものの、今年1月には車中から銃器とマリファナが発見されて現行犯逮捕。2月6日ミシシッピ州でセルジオ・モーラ(米)と初防衛戦が決まっていたが、キャンセルとなっていた。タイトル戦が流れたモーラは同日、エイビーー・ハン(米)と対戦して辛くも2-1判定勝ちを収めた。

 過去にWBA暫定王座を保持していたヌダムは12年にWBO王者ピーター・クイリン(米)に挑戦して判定負け。試合が実現すれば、これ以来の正規王座戦となる。昨年5月ソリマンにタイトルを奪われたベテランのシュトゥルムは、ヌダム戦が決まれば実に通算22度目の世界戦となる。

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