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51歳バージル・ヒルが地元で引退試合

2015年3月2日 20時23分

51歳バージル・ヒルが地元で引退試合(ボクシングニュース)
バージル・ヒル
 元ライトヘビー級、クルーザー級王者バージル・ヒル(米)が28日(日本時間1日)地元ノースダコタ州ビスマークで現役最後のリングに立った。ジミー・キャンベル(米)に2回2分TKO勝ちを飾ったヒル(51)は07年、当時のWBAクルーザー王者フィラット・アルスラン(ドイツ)に挑んで以来8年ぶりの試合だった。

 ロサンゼルス五輪銀メダリストからプロ入りしたヒルは87年9月、WBA世界L・ヘビー級王座を獲得。このタイトルを連続10度防衛。一度トーマス・ハーンズ(米)に敗れたが、92年9月、決定戦でフランク・テート(米)を破り再び同王者に君臨。2度目の王座も3冠統一戦でダリウス・ミヒャゾウスキ(ポーランド)に敗れるまで連続10度守った名王者。その後00年9月、ファブリス・ティオゾ(フランス)に初回TKO勝ちでWBA世界クルーザー級王者に就き、初防衛戦で敗れたものの、06年に同王座に返り咲いた。

 13年に国際ボクシング名誉の殿堂入り。ニックネームは“クイック・シルバー”。生涯レコードは51勝24KO7敗。

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