亀海が急病でダウン 5日の防衛戦中止し王座返上
2011年2月3日 16時54分
2011年2月3日 16時20分
世界挑戦を見据えてOPBFスーパー・フライ級王座を返上した粉川拓也(宮田・WBA同級12位)=写真=が元世界王者を相手に「世界前哨戦」を行う。3月7日後楽園ホールで、元IBF世界同級チャンピオンのフェリックス・マチャド(ベネズエラ)と10回戦で対戦することになったもの。
粉川(25)は宮田ジムで「ポスト内藤大助」として期待されるホープ。17勝10KO1敗。一方マチャド(38)は、25勝12KO13敗1分の記録を持つサウスポー。2000年から03年にかけIBF世界王座に君臨したが、最近は負けが込んでおり往時の勢いはない。それでも老獪なボクシングで粉川を苦しめることになるか、それとも12連勝中の粉川が若さとパワーで圧倒して新旧交代を印象づけるか。
セミでは日本S・ライト級5位の細川バレンタイン(宮田)が、大沼弘宜(協栄)相手に8回戦を予定している。
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