ドイツのロストクで明日21日（日本時間22日）挙行されるWBA世界L･ヘビー級“レギュラー”王座戦の計量が20日行われ、チャンピオンのユルゲン・ブリーマー（ドイツ）が173.2ポンド（78.56キロ）、挑戦者2位ロビン・クラスニキ（ドイツ）が173.9ポンド（78.88キロ）を計測。リミット175ポンドをクリアした。

　これが4度目の防衛戦のブリーマー（46勝33KO2敗＝36）は前回のパヴェル・グラゼウスキ（ポーランド）戦ではクラス・レコードとなる初回55秒KO勝ち。現在13連勝中で、スーパー＆統一王者セルゲイ・コバレフ（ロシア）との対決を目指す。対するクラスニキ（43勝16KO3敗）は2度目の世界挑戦。13年4月、当時のWBO王者ネイザン・クレバーリー（英）に敵地で挑み判定負け。その後4連勝している。コソボ出身の27歳。

　オフィシャルはレフェリーがトニー・ウィークス（米ネバダ州）、ジャッジはグレン・フェルドマン（米コネチカット州）、オリバー・ブリーン（ドイツ）、ステファノ・カロッザ（イタリア）。スーパーバイザーはレンゾ・バクナリオル（ニカラグア）。Photo/BoxingScene.com