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ディアスがWBCライト級暫定王座獲得 L・ヘビー級進出ラミレス快勝

2021年7月10日 16時04分

 ゴールデンボーイプロモもションズが9日(日本時間10日)、米ロサンゼルスで開催した興行は、メインで元WBO・S・ミドル級王者のヒルベルト・ラミレス(メキシコ)がWBC・L・ヘビー級6位スリバン・バレラ(キューバ)に4回1分38秒KO勝ち。L・ヘビー級進出第3戦に勝利して世界挑戦をアピールした。

ラミレスはKO勝利を客にアピール

 サウスポーのラミレスは3回、左ボディを効かせて最初のダウンを奪うと、4回にもボディ打ちでバレラがキャンバスにヒザをつく。ラミレスは立ち上がったバレラに畳みかけると、3度目のダウンで試合終了となった。

 L・ヘビー級でWBO3位、IBF5位にランクされるラミレスは42勝28KOで依然として全勝をキープ。いいところなく敗れてベテランのバレラは22勝14KO4敗。

軽量失格、王座はく奪から復帰のディアス(右)

 セミのWBCライト級暫定王座決定戦は、前IBF・S・フェザー級王者のジョセフ・ディアス(米)が元WBA・S・フェザー級王者ハビエル・フォルトゥナ(ドミニカ共和国)に3-0判定勝ちした。スコアは117-110、116-111、115-112。

 この試合は当初、暫定王者ライアン・ガルシア(米)にフォルトゥナが挑戦する予定だったが、ガルシアが健康上の理由でキャンセル。ディアスは今年2月、シャフカッツ・ラヒモフ(タジキスタン)との防衛戦で軽量失格により王座はく奪。いきなりのチャンスで暫定ながら再びタイトルを獲得した。WBCライト級王者はデビン・ヘイニー(米)が君臨している。Photos by Sye Williams/Golden Boy

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