和毅にリベンジのチャンス!? 9日に米テキサス州ヒダルゴで行われたWBAバンタム級タイトルマッチで判定負けした亀田和毅と、同級正規王者ジェイミー・マクドネル(イギリス)との間で早くも再戦が内定したという。亀田プロモーションが11日に報道各社宛にFAXで発表した。
同プロモーションによると、試合翌日にマクドネル陣営と亀田陣営の代理人(ヘイモン・ボクシング)とで再戦に向けた話し合いがもたれ、代理人から「再戦が内定した」との連絡が入ったという。日程や試合会場などは未定。
FAXでは和毅のコメントも発表されており「試合結果、内容には納得していなかったから、再戦できるという連絡を聞いてうれしかった。次は圧倒的な差をつけて絶対に勝つ。すぐに次の試合の準備をしたい」とのことだ。
試合は3回に右オーバーハンドでダウンを奪うなどして和毅がリードしていたが、後半にマクドネルの挽回を許し、ジャッジ全員が114-113の僅差でチャンピオンの防衛を支持した。和毅にとってはプロ32戦目での初黒星だった。Photo/SUMIO YAMADA