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パッキャオはなぜ勝てなかったのか ビート6月号より

2015年5月15日 19時21分

「もしかしたら……」の予感が現実となりそうだったのが4回の攻防だ。パッキャオの左ストレートを食らったメイウェザーがロープへエスケープ。ここぞとばかりに渾身の連打を見舞うパッキャオ。全盛期を彷彿とさせるアタックを見て、そのままパッキャオが疾走すると期待を膨らませたファンも多かっただろう。

 6回までのパッキャオはイン、アウトのでいるの動きが鋭く、メイウェザーのジャブに対する対応が巧妙だった。「採点通りの内容だった」という見方もあるが、前半は互角以上に抵抗した印象がする。同時にパッキャオは前半で勝負をつけるか大差でリードしないと勝てない」という予想が的中した試合でもあった。公式スコアは116-112が2者に118-110の3-0でメイウェザー。

 なぜ後半に失速したかに関しては、試合後に問題に発展した右肩の負傷が真っ先に挙げられる。会見でフレディ・ローチ・トレーナーから「2週間前、スパーリング中に肩を打たれて負傷した。練習に支障をきたし、試合延期も考えた」とい重大発言があったのだ。Photo/SHOW TIME

 記事の全文はボクシング・ビート6月号に掲載されています。今号は“メイウェザーvsパッキャオ特報号”です。上記レポートのほか、スポーツライター藤島大氏の巻頭特別コラム、ア・ラ・カルト、フィリピン現地ルポなどをお届け。右のバナーをクリックするとネットで紙版とデジタル版が購入ができます。

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