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メンドサ負傷判定勝ち、IBF・L・フライ級V1

2015年5月31日 16時29分

 メキシコのバハカリフォルニア州エンセナダで30日(日本時間31日)行われたIBF世界L・フライ級タイトルマッチは、王者ハビエル“コブラ”メンドサ(メキシコ)が挑戦者1位ミラン・メリンド(フィリピン)に6回負傷判定勝ち。初防衛を果たした。

ハビエル・メンドサがV1(ボクシングニュース)
メリンドに左を叩き込むメンドサ(左)

 サウスポーのメンドサが右ジャブから左を上下にコネクトして攻勢をかける。これが2度目の世界挑戦(前回はWBA・WBOフライ級王者フアン・フランシスコ・エストラーダに挑戦)となるメリンドも負けじと打ち返し、目の離せない攻防となる。それでもポイントを振り分けるとアグレッシブなメンドサに傾く印象。5回、メリンドは低打で減点1。6回、右目から出血したメリンドにドクターチェックが入り続行が許される。ところが同じラウンド、メンドサにもチェックが入り、左目をカットしたメンドサにストップがかかった。タイムは2分39秒。

 裁定はスコアカードに委ねられ、6回を含めた採点で59-53に60-52でリードしていたメンドサの手が上がった。しかしレフェリーはその時点までヘッドバッドが発生したかを判断しておらず、突然の幕切れはやや論議を呼ぶものだった。Photo/Zanfer Promotion

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