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モラレス弟初黒星、伏兵ヒメネスが2-0勝利

2015年8月23日 11時15分

敗れたモラレス
 21日夜(日本時間22日)メキシコのプラヤ・デル・カルメンでGBPとぺぺ・ゴメス氏のカンクン・ボクシングが開催した興行のメインにS・フライ級ランカー、イバン・モラレス(メキシコ=WBA8位)が登場。しかし10回戦でバンタム級ランカーながら格下と思われたエドガル“パワー”ヒメネス(メキシコ=WBC8位)に判定負けを喫した。

 スコアは2ジャッジが97-93でヒメネスの勝ち、もう1人は95-95だった。序盤2回までメキシコシティ出身のヒメネスが先制アタックをかけてリード。エリク・モラレス兄弟の末弟イバンはサウスポーから応戦。手数が減ったヒメネスを中盤追い上げ、8回には打ち合いから猛攻をかける。しかし9、10回とヒメネスが奮起して押し込み、勝利を引き寄せた。世界挑戦も視野に入れていたモラレスは28勝16KO1敗。たたき上げのヒメネスは20勝14KO11敗。

 同じリングではWBOライト級13位シャリフ・ボゲール(ウガンダ)がダニエル・ディアス(メキシコ)と10回戦。前WBA王者リチャード・アブリル(キューバ)挑戦後5連勝を狙ったが、2回にディアスがリング外に落下。試合は無効試合となった。

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