台北カップ優勝の峯佑輔、大阪府知事を表敬訪問
2015年9月18日 21時15分
2015年9月18日 17時36分
12日(日本時間13日)米ラスベガスで行われた世界ウェルター級戦でアンドレ・ベルト(米)を下し、ロッキー・マルシアノに並ぶ49連勝を達成したフロイド・メイウェザー(米=写真)。自らの言うラストファイトのPPV放送は、やはり購買件数が伸び悩んだようだ。
この試合の“決算”は正式に発表されていないが、米国メディアが独自の取材に基づいてPPVの売り上げについて報道。ESPNドットコムによると、購買件数はよくて55万件、少ないと40万件ほどにとどまるという。これは2013年にメイウェザーがショータイムと6試合の大型契約を交わしてから最低の数字。格下ベルト相手ではなかなか試合ムードが高潮せず、ならばとラストファイトを宣伝してはみたが、当てが外れた!?
ショータイムのステファン・エスピノザ氏は「フロイドは自らの成功の犠牲になった。5月2日のイベント(パッキャオ戦)のあとでは、たとえ何をしてもがっかりされることは目に見えていた。それでも私たちはフロイドの引退試合という歴史的な試合を提供できた。全体としては満足している」とESPNドットコムにコメントしている。
ショータイムで放送されたメイウェザーの試合は、サウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)戦で220万件、マニー・パッキャオ(比)との一戦では史上最高となる440万件もの購買件数を記録した。ベルト戦の数字が予想通りならPPVキングの最後の試合としては寂しい気もするが、トータルで見れば、メイウェザーもテレビ局も悲しむことはないのだろう。
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