コット公開練習、カネロ戦に向け準備着々
2015年10月1日 15時19分
2015年9月30日 22時00分
後楽園ホールで30日行われたダブル日本タイトルマッチのメインイベント、日本S・バンタム級タイトルマッチは、WBC同級6位で王者の小國以載(角海老宝石)が同級6位の源大輝(ワタナベ)を3-0判定で下し、2度目の防衛に成功した。スコアは97-93×2、98-93。
試合は源が距離を詰めて自慢の強打を打ち込もうとし、小國がアウトボクシングでそれをさばく展開。挑戦者はアグレッシブだったが、王者は足を使いながらジャブ、右ストレートを上下に散らし、源の思うようにはさせなかった。4回、源が左フック、さらに右フックを決めると、小國はギアを上げて力強いボディブローを打ち込むなどペースを渡さない。源は徐々に一発狙いの悪循環。OPBF、日本と2本のベルトを獲得してきた小國がキャリアの差を見せつけ、5回を終わって48-47、49-46×2でリードした。
6回に追い足が鈍った源は7回に攻勢に出て、小國をコーナーに追い込むシーンを作る。しかし、チャンピオンもしっかり打ち合うところは打ち合い、決して挑戦者の流れにはさせない。あとのない源は8回以降も逆転を狙って前に出た。小國は源の左右のフックを何度かもらったが、守りに入らず、ワンツーや左フックなど有効打の数では挑戦者を上回った。
初防衛戦が薄氷のドロー防衛。今回はきっちり勝利した小國は「世界ランクに入っている以上、いつ声がかかってもいいようにしっかりやりたい」とアピールした。戦績は15勝4KO1敗1分。闘志を見せてホールを盛り上げた源は10勝9KO5敗。
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