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12.14内藤律樹vs尾川堅一、伊藤雅雪vs江藤伸悟

2015年10月12日 21時10分

 S・フェザー級のダブルタイトルマッチが12月14日、後楽園ホールの「ダイヤモンドグローブ」で行われる。日本タイトルは王者の内藤律樹(E&Jカシアス)に同級1位の尾川堅一(帝拳)が挑戦。OPBFタイトルは王者の伊藤雅雪(伴流)に同級1位の江藤伸悟(白井・具志堅S)がチャレンジする。12日、後楽園ホールのリングに4選手が登場して発表された。

強打の尾川(左)とスピードの王者内藤

 デビュー以来13勝5KO無敗の日本王者、内藤が4度目の防衛戦で尾川をチャレンジャーに迎えた。16勝14KO1敗と強打を誇る尾川は9月に世界ランカーを撃破してWBC同級13位にランクされたばかり。抜群のスピードと技量を誇るWBC8位の内藤は「この日はセミもメインもS・フェザー級。このなかで一番活躍したい」と自らが主役だと強調。タイトル初挑戦の尾川は「ガンガンにプレッシャーをかけていく」と闘志を露わにした。

挑戦者の江藤(左)と初防衛戦の王者伊藤

 8月に岩井大(三迫)との王座決定戦に勝利し、OPBF王座に就いた伊藤(17勝8KO1敗1分)はこれが初防衛戦となる。伊藤は「(江藤は)長身でいいい選手。ただ、初防衛戦はKOを意識して試合をしようと思っている」とノックアウトを予告。昨年10月、内藤の持つ日本王座に挑戦して敗れ、2度目のタイトル挑戦となる江藤は「11月に兄貴の世界戦が決まって刺激を受けている。いい試合ができると思う」と、WBC世界S・フライ級王座に挑戦する兄光喜とのダブル戴冠を誓った。

 このクラスはWBAのスーパー王者に内山高志(ワタナベ)、WBC王者に三浦隆司(帝拳)が君臨。日本にとって激戦区と言えるクラスの注目ダブルタイトルマッチだ。

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