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ナルバエスが再起戦勝利、井上尚弥への雪辱誓う

2015年10月12日 17時50分

ナルバエスが現役続行を表明(ボクシングニュース) 昨年12月30日、東京で井上尚弥(大橋)に2回KO負けで王座を追われた前WBO世界S・フライ級王者オマール・ナルバエス(アルゼンチン)が10日(日本時間11日)ブエノスアイレスでカムバック。ノンタイトル110回戦でアルゼンチン在住のドミニカ共和国人ディエゴ・ピチャードに3-0判定勝利を収めた。

 パンチのスピードで立ち向かうピチャードに対し、40歳のベテランは3回、ロープへ釘付けにする攻勢。時折トリッキーに対処して相手の攻撃をかわすナルバエスはヒット数で上回る。5、6回と反撃の兆しをみせたピチャードだが、右目が腫れ、7回には前王者のダメージングブローを食らう。終盤、左目も腫れたピチャードにドクターチェックが入ったが続行。スコアは99-91に100-90が2者と大差でナルバエスの手が上がった。

 試合後ナルバエス(44勝23KO2敗2分)は来年、井上とのリマッチを追跡すると気丈に語っている。ピチャード(30)は16勝3KO7敗1分。

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