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ノーランク玉川裕大がメリゲンに勝利 金沢の試合

2015年10月17日 21時37分

 17日午後金沢市の石川県産業展示館で行われたカシミジムの興行で、メインイベント8回戦に出場したノーランクの玉川裕大(渡嘉敷)が、日本フェザー級12位のマーク・エコー・メリゲン(カシミ)に2-1判定勝ちする殊勲をあげた。

アグレッシブなファイトで金星の玉川(右)

 サウスポー同士の試合は若い玉川が立ち上がりから果敢に仕掛け、初回早くもメリゲンの右目上の古傷が切れ出血した(JBC判定はパンチによるカット)。ベテランも強い左ストレート、右フックを決め玉川の動きが止まりかけた。しかしこのピンチを耐え抜いた玉川は、その後も臆することなく応戦。強気で左クロスを狙うなど、的確なヒットでメリゲンを脅かした。試合は最後まで接戦が展開された末、玉川の手が上がった。

「相手が強いと分かっていたので、死ぬほど練習した。(試合終了時に)勝ったと思った」とアウェイでランカーを破った玉川(21歳)の勝利の弁。

新井は2度のダウンを奪ってランカーから勝利

 この日は渡嘉敷ジムのラッキー・デイ。最初の8回戦でも、新井雄大が日本フライ級11位のユキヤハナブサ(カシミ)から2、8回にそれぞれダウンを奪い3-0判定勝ち。3月に東京で喫したKO負けの雪辱をとげている。

 なおもうひとつの8回戦では、ベネズエラからの輸入ボクサー、サンダー・ナタナエル(カシミ)がワン・シンファ(中国)に3-0判定勝ちで日本デビュー。これでプロ転向後の戦績を3連勝1KOとした。

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