「暫定タイトルは必要」メンドサWBA副会長が明言
2015年10月23日 11時49分
2015年10月22日 21時25分
日本フェザー級タイトルマッチが22日、後楽園ホール「第56回フェニックスバトル」のメインイベントで行われ、王者の細野悟(大橋)が同級3位の渡邉卓也(青木)に2-0判定勝ちで、4度目の防衛に成功した。スコアは95-95、96-95、97-94。
ここ数試合スカッとした試合のない細野は、スタートの悪さを克服しようという意識を感じさせる立ち上がり。しかしプレスをかけるものの、やはりスムーズに手は出ず、逆に渡邉が徐々にアウトボクシングを機能させていった。3回には右ストレートをカウンターで決め、4回には右アッパーもヒット。5回を終わっての採点は48-47、49-47で渡邉、48-47で細野となった。
リードを許した細野は6回に反撃。渡邉をロープ際に追い込んで連打を見舞う。しかし7回は一転して渡邉のラウンドだ。ボディブローで細野の動きを止め、右のストレートやアッパーを立て続けにヒットさせた。ラスト3ラウンドは両者とも譲らず、試合は判定決着に。採点は微妙だったが、細野が終盤に攻勢をアピールして小差判定を手にした。
またしても勝って笑顔なしの細野は29勝20KO2敗1分。リング上から「必ず勝ち抜いて世界チャンピオンになります」とアピールした。細野は1か月ほど前に足をねん挫して練習ができず、この日は風邪をひいてウォーミングアップもできなかったとのこと。大橋秀行会長は「プロとしての自覚が足りないが、根性は見せた」とコメント。V5戦は井上尚弥と八重樫東のダブル世界戦の前座になる予定。天笠尚(山上)にチャレンジして以来、2度目の日本王座挑戦も実らなかった渡邉は悔し涙。戦績は26勝12KO6敗1分。
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