「統一チャンピオンに返り咲く」リゴンドウ復活宣言
2015年11月20日 12時15分
2015年11月20日 10時36分
王者三浦が堂々のKO宣言――。WBC世界S・フェザー級タイトルマッチの記者会見が19日(日本時間20日)午後、米国ラスベガスのマンダレイベイ・ホテル&カジノで行われ、5度目の防衛戦を迎えるチャンピオン三浦隆司(帝拳)がノックアウト防衛を誓った。
この日の会見は、メインのコットvsカネロ戦を除く主要カードの出場選手が出席。三浦はGBPの総帥オスカー・デラホーヤ氏から「本当にエキサイティングな試合です」と紹介を受けて中央のスピーチ台に立った。まず「ラスベガスの試合は初めてですが、いまからすごく楽しみです」とあいさつした後、「必ずKOで勝って防衛します。楽しみにしてください」とメディアに向けて堂々と語った。
挑戦者のフランシスコ・バルガス(メキシコ)とはこれが初対面。恒例の“フェイス・オフ”で間近でジッとバルガスをにらみつけた三浦は「向こうが緊張しているように見えました。自分のほうが(相手を)のみ込めていたかな」と明かすなど“前哨戦”の手ごたえは上々のようだ。
一方のバルガス。三浦の強気姿勢を受けて「いいのではないか。メキシコ人は多くを語らないものだ」。さらに「リングにすべてを捧げます。ハングリーなメキシコの戦士を見てほしい」と静かに闘志を燃やしていた。
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