同じくコットvsカネロ、三浦vsバルガス戦と同じ21日ラスベガスのマンダレイベイで挙行されるIBF世界バンタム級タイトルマッチ、王者ランディ・カバジェロ（米＝写真右）と暫定王者リー・ハスキンス（英＝写真左）が抱負を語った。

カバジェロ「アクション満載の夜を皆さんに保証します。そして輝くのは私です。私はIBFバンタム級チャンピオンであることを披露します。ヘビー級からミニマム級まで相手が誰になろうと私は関係ない」

ハスキンス「ラスベガスでこんな大規模なイベントのアンダーカードで戦えるなんて夢のようだ。それが私の背中を押す。ここにいるだけで気持ちが高揚する。私は多くのスパーリングをこなし、準備万端。グレートな試合を目指します」

　カバジェロは王座獲得後、右足首の負傷が悪化。手術後、治療とリハビリに専念し、ようやく今回がV1戦。ハスキンスは6月、岩佐亮佑との暫定王者決定戦で勝利し戴冠。オッズメーカーの賭け率は6-1から7-1で断然カバジェロが支持されている。