ゲバラが公開練習、ボディ打ち予告で挑戦者を威嚇
2015年11月24日 16時48分
2015年11月23日 15時54分
ゼビオアリーナ仙台で28日に行われるWBC世界S・フライ級タイトルマッチで、同級2位の江藤光喜(白井・具志堅S)の挑戦を受ける王者カルロス・クアドラス(メキシコ=帝拳)が23日、都内のジムで練習を公開した。
5度目の防衛戦を迎える34戦無敗の王者クアドラスは「今まで日本で5戦しているが、今回は初めて世界チャンピオンとして試合をするので、モチベーションが少し違う」と本人が“第2の家”と表現する日本での防衛戦を大歓迎。新たに組んだルディ・エルナンデス・トレーナーと質の高いトレーニングを積んできたそうで、終始笑顔で記者の質問に答えた。
対戦相手の江藤については「私よりも少し背が高いが、(映像を見て)勝つ可能性を見出している」と余裕の雰囲気。「そんなに簡単な試合にはならない。江藤には闘志がある」との前置きは忘れなかったが「これまで日本ではKOで勝っているので、今回もKOで勝ちたい」と涼しい顔で言ってのけた。
この日は江藤の師匠である具志堅用高会長が練習を偵察。クアドラスの足を使ったミット打ちや力強いバッグ打ちを目の当たりにし「もっと荒っぽいかと思っていたけど、スピードがあるし、整っている。倒しにいくと空振りしそう。汗もよく出ているし、しっかり仕上げてきているね」と厳しい表情でチャンピオンの動きを分析した。
記者会見では、クアドラスの父ロサリオさんが具志堅会長の大ファンで、第一子となった姉に“グシケン”と名付けたというエピソードを紹介。今回グシケンさんは来日しないそうだが、これには具志堅会長も驚きを隠さず「ぜひ会いたいね!」とクアドラスに語りかけていた。
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