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フエンテスがロドリゲス下す、オルクタはKO負け

2015年12月7日 12時36分

 5日(日本時間6日)メキシコ・バハカリフォルニア州テカテで、同国の軽量級トップで元WBO世界ミニマム級王者同士が12回戦で対決。モイセス・フエンテス(メキシコ=WBO・L・フライ級2位)が同級5位フランシスコ“チワス”ロドリゲス(高山勝成に勝って一時IBF王座も保持)に2-1判定勝ちを飾った。試合はWBO・L・フライ級挑戦者決定戦として行われた。

ロドリゲスに右を叩き込むフエンテス

 現王者ドニー・ニエテス(フィリピン)に挑戦して敗れている同士が再挑戦を目指してぶつかり合った。長身のフエンテスだが接近戦を選択して激しくチャージ。ロープを背にする場面もあるロドリゲスは迎撃で対抗。だが途中からロドリゲスが接近してダメージを与え、フエンテスが距離を置き上下にパンチを散らす展開となる。フエンテスは左目尻が腫れたが、右ストレート、カウンターで挽回して終了。メキシコの2ジャッジは116-112でフエンテスを支持。もう1人のカーミット・ベイレス(米=レフェリーのケニー・ベイレスの兄弟)は同じスコアでロドリゲスだった。

 セミにはWBC・S・フライ級5位でWBOバンタム級9位のフェリペ・オルクタ(メキシコ)が登場。相手はメイウェザーvsパッキャオ戦のリングでレオ・サンタクルス(メキシコ=米)に判定負けしたホセ・カジェタノ(メキシコ)。4回に右で倒したカジェタノがその後も優勢。6回ダメージを受け、カットも負ったオルクタはセコンド、ナチョ・ベリスタイン氏のリクエストで7回開始ゴングに応ぜず棄権。形式的に10カウントが数えられ、カジェタノのKO勝ちとなった。Photo/Zanfer Promotions

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