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リーvsサンダース必勝宣言 WBOミドル級戦

2015年12月16日 8時53分

「彼は私に勝てるほど強くない」(リー)。「私はタイトルなしにリングを降りるつもりはない」(サンダース)。ゴロフキン、カネロ、ジェイコブスと強豪がシノギを削るミドル級王者の一角、WBOチャンピオンのアンディ・リー(アイルランド)がベルト獲得から1年を経てV1戦に臨む。挑戦者はWBO1位ビリー・ジョー・サンダース(英)。今週土曜日19日、マンチェスターのマンチェスター・アリーナでゴングを聞く。

激戦のミドル級で存在感をアピールしたいリー

 リーは4月、ピーター・クイリン(米)との防衛戦が組まれ結果はドロー。クイリンが体重オーバーしたことで試合はノンタイトル戦となった。その後サンダースとの一戦がセットされたが、病気やケガで2度延期の憂き目にあった。15日、両者はメディアにトレーニングを公開。同時に対決に向けて抱負を語った。

リー「私はとても危険な瞬間を感じている。サンダースの無敗レコードはハンディとなる。彼は今まで勝ちを約束された試合をこなして来た。彼はもう一人の噛ませ犬だと私を思っているだろうが、試合日、自分がどの程度の選手なのか痛感するだろう。私に勝てるほど彼は強くない」

タイトル初挑戦で王座獲得を狙うサンダース

サンダース「アンディ・リーは攻略しにくい選手だけど、私は無敗でハングリー。子供の時からの夢を叶えてみせる。ベルトなしでリングを去ることはない。周囲の雑音から逃れ、試合に集中するために私はスペインでトレーニングを積んだ。とても長期間のキャンプでタフな中身だった。でも試合で成功を収める準備ができたと思う」

 サウスポーのパンチャー、リー(34勝24KO2敗1分)は満を持してのリング。同じくサウスポーのサンダース(22勝12KO無敗)は北京オリンピック代表からプロ入りした26歳。勝者がゴロフキン、カネロとの統一戦に駒を進める可能性もあり、結果が注目される。Photos/BoxingScene.com

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